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鹿島が京都の猛攻しのぎ切る、京都の公式戦連勝は6で止まる

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[10.14 天皇杯3回戦 鹿島2-1京都 カシマ]

 鹿島アントラーズ京都サンガF.C.を2-1で下した。

 試合が動いたのは後半9分、左サイドを突破したMFジュニーニョがGKとDFの間に絶妙なクロスを入れると、ファーサイドから走り込んだMF遠藤康が頭で合わせて鹿島に先制点が生まれる。さらに同22分にはFW大迫勇也がエリア内を強引に突破し、シュート性のクロスを上げる。GKの手を弾くが、こぼれ球をFWダヴィが押し込み、追加点を奪った。

 しかし京都も意地を見せる。リードを広げられた直後にFW三平和司を投入すると、流れを一気に引き寄せる。すると後半30分、FW横谷繁がドリブル突破から左足でゴールネットを揺らし、1点差に詰め寄った。

 その後も京都の攻勢は続いたが、鹿島が何とか逃げ切り、4回戦に駒を進めた。勝負強さを見せた鹿島は公式戦4連勝。週末の大一番、浦和戦へ向け弾みをつけた。対する公式戦6連勝と好調だった京都は、8月21日の岡山戦以来、公式戦8戦ぶりの敗戦を喫した。


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