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[CL]3-0で快勝のレアル・マドリー、準決勝進出に大きく前進!

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は3日に準々決勝2日目を行い、レアル・マドリー(スペイン)はガラタサライ(トルコ)と対戦した。前半9分にFWクリスティアーノ・ロナウドの今季の欧州CL通算9点目となるゴールで先制したR・マドリーは、同29分にFWカリム・ベンゼマが得点を決める。後半も途中出場したFWゴンサロ・イグアインが追加点を挙げたレアル・マドリーは、ガラタサライの攻撃をシャットアウトし、理想的な勝利を収めている。

 敵地での試合となったガラタサライだが、立ち上がりから積極的な姿勢を見せる。しかし、これはレアル・マドリーの思うツボだった。前半9分に速攻からMFメスト・エジルのパスを受けたC・ロナウドがGKと1対1になると左足でループシュートを決めて、早い時間帯に先制した。

 先制を許してからもガラタサライはFWディディエ・ドログバらがミドルシュートでゴールを狙うが、得点は挙げられない。逆に前半29分にはレアル・マドリーが右SBミカエル・エシアンのクロスをファーサイドで受けたベンゼマが右足のシュートでゴールネットを揺らし、2-0と点差を広げた。

 前半終了間際には、ガラタサライにもチャンスが訪れる。DFエマニュエル・エブエがPA内でボールを受けシュートしたが、GKディエゴ・ロペスの壁を破れずに、前半を折り返した。

 後半は静かな立ち上がりを迎えたが、後半28分にMFシャビ・アロンソが蹴ったFKに途中出場したFWゴンサロ・イグアインがヘッドで合わせて追加点をマーク。3-0に点差を広げている。結局、最後までガラタサライにゴールを許さなかったレアル・マドリーは、9日の第2戦を前にホームで3点のアドバンテージを手にしている。

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