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現役ラストゲーム?ホーム最終戦でアシストのベッカム、涙の交代

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[5.18 リーグ1第37節 パリSG3-1ブレスト]

 すでに優勝を決めているパリSGは18日、ホーム最終戦となったリーグ1の第37節でブレストと対戦し、3-1で快勝した。今季限りでの現役引退を表明したMFデイビッド・ベッカムは先発出場。1アシストを記録し、後半36分に交代した。

 キャプテンマークを巻いて先発出場したベッカムは1-0の前半31分に正確なCKでMFマテュイディの追加点をアシスト。後半36分、交代でピッチを去る際にはスタンドから盛大な拍手を浴び、目には涙も浮かべた。

 試合後にはチームメイトから胴上げも受けたベッカム。「チームメイト、スタッフ、サポーター、すべての人に『ありがとう』と伝えたい。ここでキャリアを終えられるのは特別なことだ」と感謝の思いを述べた。

「今が引退のときだと感じている。キャリアの中ですべてのことを成し遂げることができたと思っている」。パリSGはベッカムに対し、新たなポストを用意する考えを明らかにしているが、ベッカムは「これからどうするかは分からない。数か月は家族とゆっくり過ごしたい」と話すにとどまった。

 パリSGは26日にアウェーでロリアンとの今季最終節を残している。BBCによると、ベッカムは試合後、チームには帯同するが、プレーするかどうかは分からないと語り、この日が現役ラストゲームとなる可能性もある。

写真140枚で振り返るベッカムの足跡

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