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[キャピタル・ワン杯]チェルシーが延長でMFキ・ソンヨンの一撃に沈む

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 キャピタル・ワン杯は17日に準々決勝を行い、チェルシーはアウェーでサンダーランドと対戦した。後半1分にオウンゴールで先制したチェルシーだったが、試合終了間際に同点ゴールを決められると、延長後半13分に韓国代表MFキ・ソンヨンに決勝ゴールを決められて、4強進出を逃している。

 序盤からチェルシーは、MFウィリアン、FWアンドレ・シュールレ、MFフランク・ランパードらが次々とがゴールを狙い、攻勢に出る。その後、前半は膠着したが、後半に入ると左サイドからDFセサル・アスピリクエタが入れたクロスを、DFカッターモールがクリアしようとしたが、そのままゴールに決まり、チェルシーが先制した。

 その後もチェルシーは優勢に試合を進めるが、追加点は挙げられない。すると、このまま試合終了かと思われた後半43分、チェルシーユース出身のイタリア人FWファビオ・ボリーニに同点ゴールを決められて、試合は延長戦に突入する。

 試合終盤にFWデンバ・バやMFエデン・アザールらを起用していたチェルシーだったが、延長戦ではサンダーランドに押し込まれる。延長後半13分には、ボリーニからのパスを受けたキ・ソンヨンに右足でシュートを決められて万事休す。勝負強さを見せたサンダーランドが、準決勝に進出した。

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