beacon

[FA杯]香川フル出場でゴールに絡むも…10人のマンUはスウォンジーに敗れて4季ぶり3回戦敗退

このエントリーをはてなブックマークに追加

[1.5 FA杯3回戦 マンチェスター・ユナイテッド 1-2スウォンジー]

 FA杯は5日に3回戦を各地で行い、日本代表FW香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドは、ホームでスウォンジーと対戦した。後半35分にDFファビオ・ダ・シウバが一発退場したユナイテッドは、試合終了間際にFWウィルフリード・ボニーに決勝点を決められ、1-2で敗れている。香川はフル出場し、1点目の起点となった。

 プレミアリーグのスウォンジーとの初戦を迎えたユナイテッドは、前半12分に先制ゴールを許す、苦し立ち上がりになった。それでも、同16分には香川から左サイドをオーバーラップしたDFアレクサンデル・ビュットネルがクロスを入れる。これにFWハビエル・エルナンデスが合わせて、試合を振り出しに戻した。

 後半も試合を優勢に進めていたユナイテッドだが、得点を挙げられない。後半35分には、4分前にピッチに立ったばかりのファビオ・ダ・シウバが危険なタックルを仕掛けて、レッド―カードを提示される。

 交代枠を1枚残していたユナイテッドだったが、デイビッド・モイーズ監督は、選手を変更せずに試合を進める。後半45分にはファビオ・ダ・シウバが抜けた右サイドを突かれ、折り返しをボニーに決められた。直後には香川がドリブルでPA内までボールを運ぶ場面もあったが、同点ゴールを挙げられずにタイムアップ。モイーズ体制になり、リーグ戦でも過去最低の結果となっているユナイテッドは、4年ぶりの3回戦敗退という屈辱も味わうことになってしまった。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド

TOP