beacon

[Y☆voice203]習志野DF藤原直哉「ヘディングや競り合いは絶対に負けないで、チームの攻撃も支えられるDFに」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第203回目は習志野高(千葉)DF藤原直哉選手(3年)です。

 187cmの長身を活かした豪快なヘッドと対人の強さを武器とする激戦区・千葉注目のCB。名門・習志野にとって14年ぶりとなる全国大会出場を懸けた選手権への意気込みとは?

―選手権予選で注目対決となった幕張総合戦(5-1)は流れを引き寄せる先制ヘッド
「頭で決めようと思っていた。決められて良かった。そして勝ちきれてよかったです。ただ点を取れたのは良かったけれど、連係が甘い。これからです」

―前半はなかなかリズムをつかむことができなかった
「選手権という緊張感に苦しんだ。負けたら終わり、というプレッシャーがあった。前から積極的に守備に行って、サイドから攻めるという自分たちのサッカーができなかった」

―砂金監督に代わってチームの色も変わってきている
「関東大会で負けて、『大丈夫かよ』と思っていました。でもそこからいい結果が出て自信になった。ロスタイムとかにやられたり、あと少しのところでの強さが課題だと思っていた。今はできるようになってきている。自分たちのサッカーをやれば負けない。自信を持ってやりたい」

―自分の武器とは?
「ヘディングは絶対に負けない自信がある。(身長は)187cmです。1対1、フィードも自信がある。課題は細かいステップのところです」

―憧れの選手は?
「(バルセロナの)ピケや吉田(麻也)選手です。足元があって高さも武器にしているから。自分もヘディングや競り合いは絶対に負けないで、チームの攻撃も支えられるDFになりたい」

―選手権の今後の試合へ向けて
「選手権は高校に入った時からの目標。苦しい戦いになると思うけど、勝って国立で戦いたい」

(取材・文 吉田太郎)

▽関連リンク
連載:「Youth star voice」

TOP