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[Y☆voice204]習志野GK佐々木祐紀「全国制覇を成し遂げたことで責任感を学んだ」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第204回目は習志野高(千葉)GK佐々木祐紀選手(3年)です。

 昨年の山口国体で千葉県選抜を全国制覇(静岡と同点優勝)へ導いた注目GK。180cmと飛び抜けて大柄ではないが、機動力と抜群のシュートストップでピンチを防いでいくGKの選手権での目標とは?

―選手権予選の幕張総合戦は5-1で勝利。チームを救った
「国体で全国制覇を成し遂げたことで責任感を学んだ。自分が止めれば負けない。集中して臨んだ」

―シーズン当初はチームの結果が出なかったが
「県リーグでは失点が多くて、(総体予選の)八千代戦も最後にやられたし、自分たちが思うようにいかない時もあった。でも守備から始めよう、守備から流れ作っていこうと話し合って、今できるようになった。遠征とかでも結果が出てきている。我慢強さが身についたと思っている」

―自分自身のセールスポイントは?
「ビルドアップとシュートストップに自信があります」

―目標とする選手は
「権田修一さん。FC東京のジュニアユース時代から見させてもらっている。ビルドアップもいいし、最後絶対に止めてくれる。自分もあのようなGKになりたい」

―選手権の目標を
「全国制覇を目標にしてやっている。どこにも負けずに勝ち進みたい。チームの雰囲気もいいし、一丸となって戦っていく」

(取材・文 吉田太郎)

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連載:「Youth star voice」

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