beacon

[Y☆voice206]新潟ユースDF川口尚紀「トップ昇格、最終予選、全部いい結果を残せるように」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第206回目はアルビレックス新潟ユース(新潟)のU-19日本代表DF川口尚紀選手(3年)です。
 
 強靭なフィジカルと爆発的な突破力を備えた世代を代表する右SB。U-19代表の一員としてU-20W杯出場権獲得も狙うDFの高校最終年の目標とは?(7月取材)

―AFC U-22選手権予選(インドネシア)から帰ってきたばかり
「(インドネシアでは)体調崩しちゃって試合にもあまり出られなかった。今イチでした。相手はアンダー22で出てきたんですけど、そこでも自分たちはやって勝たなければいけないと思っていたので、勝てて良かったなと思います」

―5連勝でアジアユースへのいいシュミレーションになった
「インドネシア戦なんかは5万人入ってきて、完全アウェーという試合もできましたし、いいシュミレーションになったと思います」

―クラブでも良いプレーを期待されていると思うが
「上の世代の代表に入っているということで、いろいろな方が見てくれると思いますし、代表でも点に絡むプレーをウリにしているのでどんどん点に絡むプレーをしていきたい」

―現在はSBだが、シーズン当初はFWだった
「今でも最初はSBで後半からFWということもある。FWとしては点を決めることが一番の仕事だと思います。自分が3年生で中心だと考えているので、みんなを引っ張っていくという気持ちで頑張りたいです」

―6月に発売差されたアディダス社製スパイク「プレデター リーサル ゾーン」を履いてみた感想は
「最初履いたときに軽いなと思いましたし、フィット感もある感じですね。ボールを蹴った時にインサイドの部分がトラップしやすかった。ボールを置きやすいというか、簡単に自分の思ったところにトラップできると思います」

―ボールタッチが明らかに違う?
「蹴りやすさとかもちょっと違うなと思います。コントロールしやすいですし、フィット感もいい。(アジアユースも)このスパイクでやりたいです」

―今年の目標は
「今年の目標は、3年生なのでアルビのトップに上がることですし、(U-20W杯の)最終予選もあります。全部いい結果を残せるように、自分自身もいい結果を残して頑張って行きたいです」

(取材・文 吉田太郎)

▽関連リンク
連載:「Youth star voice」

TOP