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[MOM910]星稜DF森下洋平(3年)_右サイドを完全制圧、セットプレーから1ゴール

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[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.14 高円宮杯プレミアリーグ参入戦1回戦 星稜高5-3盛岡商高 広島広域公園第一球技場]

 サイド攻撃が得意なチーム同士の対戦となったが、星稜の右SB森下洋平(3年)の攻撃への貢献度は圧倒的だった。

 右サイドから何度も縦勝負を仕掛け、スピードのあるドリブルで相手DFを抜き去り、その後非常に精度の高いクロスボールを入れて次々とチャンスメーク。機を見て自身もシュートを狙った。「個人的にも持ち味はオーバーラップなので、それを前半から出せたのは良かった。もっと得点につながるような質の高いプレーが求められると思うので、明後日はそれを心掛けていきたい」と森下はこの日の自身の出来を振り返り、反省も忘れなかった。

 そして撃ち合いの中で自身も1ゴール。直接FKからヘディングでの得点だったが、「あれは良いボールだったので、決めるだけかなという感じ」とキッカーの水口達貴(2年)を讃えた。

 あと1勝で悲願のプレミアリーグ昇格。「今日でみんな緊張も解けたと思うので、明日良い準備をして、慌てず対応していきたい」と京都橘戦に向けて強い意気込みを見せた。

(取材・文 小林健志)
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