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水野のロングスローから同点弾、甲府が新潟の連勝止めるドロー

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[8.10 J1第20節 甲府1-1新潟 中銀スタ]

 アルビレックス新潟はアウェーでヴァンフォーレ甲府と1-1で引き分け、連勝が3でストップした。一方、前節・C大阪戦(1-0)で連敗を8で止め、10試合ぶりの勝利を挙げた甲府だったが、連勝はならず。勝ち点1を分け合った。

 新潟は前半18分、MF三門雄大の右足ミドルがGKの手をかすめてクロスバーを直撃。跳ね返りにFW川又堅碁が詰めたが、シュートはDF佐々木翔がヘディングでクリアした。

 決定的なピンチをしのいだ甲府だったが、前半22分、左膝を痛めたDF土屋征夫がDF盛田剛平と交代するアクシデント。前半38分にはMF石原克哉が左サイドからシンプルにアーリークロスを送り、長身のFWパトリックが頭で合わせたが、ゴール右へ外れた。

 0-0で折り返した後半も互いにチャンスをつくる。甲府は後半16分、右クロスからパトリックがヘディングシュート。新潟は直後の17分、ドリブルで持ち上がったMF田中亜土夢がそのまま右足ミドルを狙ったが、GKの手を弾いてクロスバーに阻まれた。

 後半25分から試合は一気に動き出す。新潟は左クロスから川又が打点の高いヘディングシュート。MF水野晃樹の頭上からヘディングでゴールに叩き込み、2戦連発となる今季12得点目で先制点を奪った。

 しかし、リードは長く続かない。甲府は3分後の後半28分、左サイドから水野がロングスロー。ゴール前のFWジウシーニョが頭でそらし、ファーサイドに流れたところにFW柏好文がダイビングヘッドで飛び込んだ。柏の今季初ゴールで1-1の同点。その後も積極的に勝ち越しゴールを目指したが、互いに2点目を奪うことはできず、痛み分けに終わった。

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