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熊本は岡山の倍以上のシュートを放つも3試合連続ドロー

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[8.12 J2第28節 熊本1-1岡山 うまスタ]

 J2第28節は12日、残り1試合を行い、ロアッソ熊本がホームでファジアーノ岡山と対戦し、1-1で引き分けた。シュート数では熊本が13本と、6本だった山形の倍以上を放ったが、勝ち切れず、3試合連続の引き分けに終わった。岡山は連敗を2で止めたが、3試合勝利なし(1分2敗)となった。

 前半はホームの熊本が主導権を握った。前半23分には岡山GK中林洋次のアンダースローのパスをFW藤本主税が奪ってループシュートを狙ったが、惜しくもゴール左へ。同34分にもFW堀米勇輝のパスから藤本が左足でシュートを打ったが、枠を捉えることができず、スコアレスのまま前半を折り返した。

 後半に入ると、岡山の影山雅永監督が積極的に攻撃的な選手を投入。アウェーで劣勢の中、勝ち点3を狙いに行く。すると、後半34分、MF千明聖典のロングフィードを後半から出場のFW押谷祐樹が胸トラップ。左足で冷静に流し込み、岡山が先制に成功した。

 だが、熊本もすぐに反撃に出る。失点から2分後の後半36分、左クロスから岡山DF植田龍仁朗のクリアミスを拾ったFW齊藤和樹が左足でゴール左隅に突き刺し、1-1の同点に追いついた。その後も最後まで攻め合ったが、互いに決勝点を挙げることはできず、勝ち点1を分け合う結果となった。


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