beacon

昇格プレーオフ圏内狙う7位水戸対8位福岡は痛み分け

このエントリーをはてなブックマークに追加
[8.21 J2第30節 水戸0-0福岡 Ksスタ]

 勝ち点43で並ぶ7位水戸ホーリーホックと8位アビスパ福岡の一戦は0-0のスコアレスドローに終わり、勝ち点1を分け合った。昇格プレーオフ圏内を目指す両チーム。互いに勝ち点3がほしかったが、水戸の連勝は2でストップし、福岡も連勝を逃す結果となった。勝ち点44で岡山、札幌にも並ばれた両チーム。得失点差で水戸は9位、福岡は10位に順位を落とした。

 水戸は前半30分、左サイドでDF輪湖直樹からスローインを受けたFW難波宏明が中央に切れ込み、ミドルシュートを放つが、わずかにゴール上へ。同40分にはMF橋本晃司の右CKに合わせたDF尾本敬のヘディングシュートがポストを直撃。跳ね返りに難波が詰めたが、左足のシュートは枠を捉え切れなかった。

 決定機に決め切れない水戸に対し、徐々に福岡が流れをつかみ始める。柱谷哲二監督は後半33分、2戦連発中のFW鈴木隆行を投入。2分後の後半35分にはMF船谷圭祐のラストパスに鈴木隆がタイミング良く抜け出したが、MF山口和樹の必死のブロックに遭い、シュートを打つことができなかった。

 福岡は前節・長崎戦(2-1)から先発5人を入れ替えて臨んだが、13試合ぶりの先発となったFW西田剛が前半15分に接触プレーで首を痛め、FW坂田大輔と交代するアクシデント。最後までリズムに乗り切れなかった。


▼関連リンク
J2第30節LIVE速報

TOP