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浦和が8試合ぶり完封、柏木&興梠弾で清水に快勝

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[8.24 J1第22節 清水0-2浦和 エコパ]

 浦和レッズが敵地で清水エスパルスに2-0で勝利した。浦和は2連勝で勝ち点を43に伸ばした。対する清水は2連敗。7月31日のF東京戦以来、4試合ぶりの無得点で敗れた。

 浦和が幸先よく試合を動かした。7分、MF宇賀神友弥からの浮き球パスを胸トラップで受けたMF柏木陽介が反転右足シュート。柏木の絶妙な動き出しも含めた完璧な崩しで、浦和が3試合ぶりの先取点を手にした。

 さらに浦和は前半27分、DF那須大亮が前線のスペースにロングフィード。反応した宇賀神のシュートはGKに阻まれるが、後ろから走り込んだFW興梠慎三が押し込み、リードを2点に広げた。

 何とか前半のうちに1点でも返しておきたい清水も、CKからチャンスを作る。しかしDF平岡康裕のシュートがGKに弾き出されると、こぼれ球に詰めたMF本田拓也のシュートも左ポストに嫌われた。

 後半と同時に清水はMF竹内涼に代えてMF杉山浩太、同15分にはDFイ・キジェに代えてMF高木俊幸を投入。積極的に動き、得点を奪いにいった。

 だが浦和の集中力は最後まで途切れることはなかった。ここ7試合で16失点と崩壊していた守備陣が、7月6日の甲府戦以来、8試合ぶりの完封勝利を飾った。


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