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大前が復帰後初ゴール、清水が最下位・大分下し4月以来の連勝

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[8.31 J1第24節 大分2-3清水 大銀ド]

 清水エスパルスはアウェーで大分トリニータを3-2で下し、4月以来となる今季2度目の連勝を飾った。最下位の大分は2連敗で12試合連続白星なし(4分8敗)。残留圏まで勝ち点15差に開いた。

 清水は前半24分、FW大前元紀の右CKからFWラドンチッチがヘディングシュートを放つなど試合の主導権を握る。同43分にはカウンターからMF村松大輔がドリブルで中央を駆け上がり、左サイドに展開。そのままゴール前へ走り込むと、FW高木俊幸のクロスに頭で合わせ、先制点を奪った。

 さらに1分後の前半44分にはMF本田拓也のロングフィードに反応した大前がボールをコントロールし、右足でループシュート。前に出てきていたGKの頭上を越す技ありゴールでゴールネットを揺らした。デュッセルドルフから復帰後初ゴールとなった大前の追加点で2-0。後半18分には前節・鹿島戦(4-3)でハットトリックを達成した高木俊の2試合連続ゴールで3-0と突き放した。

 大分も後半37分、MF梶山陽平の縦パスを受けたMF木村祐志がスルーパス。途中出場のFW森島康仁が左足で流し込み、1点を返した。後半アディショナルタイムにもMFチェ・ジョンハンの左クロスをファーサイドに走り込んだ森島が右足で押し込み、2-3。怒涛の反撃で1点差まで追い上げたが、あと1点が遠かった。


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