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バージェのJ初ゴールで最下位岐阜が19位群馬に勝利

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[9.15 J2第33節 群馬0-1岐阜 正田スタ]

 最下位FC岐阜が19位ザスパクサツ群馬との残留争い直接対決を1-0で制し、5試合ぶりの白星を挙げた。岐阜は勝ち点28で21位鳥取と並ぶと、20位熊本とも暫定で勝ち点1差に迫るなど、J2残留争いが激しくなってきた。

 岐阜は立ち上がりから攻め込まれる時間が続いたが、前半31分に群馬のMF黄誠秀が一発退場となり、数的優位に立った。前半はスコアレスで折り返したが、後半21分にDF杉山新の右クロスを途中出場のFWバージェが右足で押し込み、先制点。同25分にはDF新井辰也のヘディングがゴールネットを揺らしたが、ファウルを取られ、ノーゴール。追加点は奪えなかったが、そのまま1-0で逃げ切った。

 移籍後初ゴールが決勝点となったバージェは「先発でも控えでも、ピッチに立ったときに結果を残してチームの勝利に貢献することだけを考えていた」とコメント。「大事な試合でゴールを決めることができてうれしいけど、次も重要なゲームなので、次もゴールを決められるようにしっかりと準備したい」と気持ちを切り替えていた。


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