beacon

ケンペス今季3度目ハット&森本J復帰後初ゴール!!千葉が6発圧勝

このエントリーをはてなブックマークに追加
[10.20 J2第37節 千葉6-0熊本 フクアリ]

 5位ジェフユナイテッド千葉はホームでロアッソ熊本に6-0で大勝し、2連勝を飾った。順位も4位に一つ上げ、J1昇格プレーオフ出場に前進。FWケンペスが今季3度目のハットトリックを達成したほか、FW森本貴幸も移籍後初ゴールを決めた。

 前半33分、高い位置でインターセプトしたMF山口慶のスルーパスから右サイドを抜け出したDF米倉恒貴がゴール前に低く速いクロス。MF田中佑昌が右足で合わせ、先制点を奪った。2分後同35分にはMF町田也真人の右クロスにケンペスがヘディングで合わせ、追加点。同38分にもMF兵働昭弘のスルーパスからDF高橋峻希が右足でゴールネットを揺らした。

 6分間の3ゴールで3-0とリードを広げ、後半に折り返すと、後半7分に田中の右クロスからケンペスがヘディングシュート。自身2点目で4-0と突き放したケンペスは同22分にもゴールを決め、今季3度目となるハットトリックを達成した。

 熊本は後半22分、今季限りでの現役引退を表明したFW北嶋秀朗}を投入。同36分には振り向きざまに右足ミドルを狙ったが、枠を捉え切れなかった。

 千葉は後半28分から森本をピッチへ。すると試合終了間際の後半45分、米倉の右足ミドルをGKが前にこぼしたところに森本が詰め、素早く右足で押し込んだ。

 今年8月にカターニアからの完全移籍で千葉に加入した森本にとって、これが千葉での初ゴール。Jリーグでは東京V時代の05年10月22日に行われたF東京戦以来、8年ぶりのゴールとなった。

「(ゴールを)決めれてなかったので、そろそろアリオ(フクアリ近くにある大型商業施設)を歩いてたら、後ろからトンカチでぶん殴られるんじゃないかと思ってました」。そう冗談交じりに笑うと、「今日決められて、気持ちもすっきりしたので、ほんとよかったです」と素直に喜んでいた。


▼関連リンク
J2第37節LIVE速報

TOP