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好調・栃木を完封!! 長崎がPO進出に前進

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[11.3 J2第39節 長崎 2-0 栃木 長崎県立]

 J2は3日、第39節を行い、V・ファーレン長崎栃木SCに2-0で勝利した。勝ち点を63に伸ばした長崎は、プレーオフ進出に大きく前進。一方、松本育夫監督就任後、快進撃を見せて来た栃木は、リーグ戦7試合ぶりの黒星となった。

 前半11分、栃木はFWサビア、FWクリスティアーノという両外国人選手が絡み、長崎ゴールに迫る。しかし、クリスティアーノのシュートは枠外へ。その1分後にもサビアのパスからMF近藤祐介が決定的な場面を迎えたが、シュートはGK金山隼樹にキャッチされた。

 長崎も前半31分にMF幸野志有人がミドルシュートを放ち、試合の流れを引き寄せる。その3分後だった。両チームの選手がハイボールを競り合う中で、こぼれ球をMF奥埜博亮が拾い、ドリブルでDFをかわしてシュート。これが決まって長崎が先制した。

 1点を追う栃木は、3バックの長崎をサイドから崩し、決定機をつくる。しかし、サビアのヘッドがGK金山に防がれるなど、チャンスを生かし切れない。迎えた後半22分、耐えていた長崎は右サイドから幸野がボールを持ち出す。ゴール前に入れたボールを中央で、MF岩間雄大、奥埜がつなぎ、最後はチーム得点王のMF佐藤洸一がPA内に持ち出しシュート。これが決まって、リードを2点に広げた。

 このまま試合は終了し、長崎が2-0で勝利。2試合ぶりの完封勝利で、貴重な勝ち点3を勝ち取った。


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