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水戸が11試合ぶりの白星、東京VはPO進出の可能性が消滅

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[11.10 J2第40節 水戸1-0東京V Ksスタ]

 水戸ホーリーホックがホームで東京ヴェルディを1-0で下し、8月18日に行われた岐阜戦(4-1)以来、11試合ぶりの勝ち点3を手にした。敗れた東京Vは、プレーオフ進出の可能性が消滅した。

 キックオフ前に徳島が岡山に勝利したため、プレーオフ進出に望みをつなぐためには勝ち点3獲得が絶対条件となった東京V。だが気持ちとは裏腹に攻めあぐねてしまう。前半18分には、MF中後雅喜の右クロスをMF金鐘必が競って、こぼれたボールをDF刀根亮輔が右足ボレーでゴールを狙うが、ライン上でDF冨田大介に頭でクリアされてしまった。

 攻め続けた東京Vだが前半44分に思わぬアクシデントに見舞われる。日高晴樹主審の目の前で金鐘必がFW鈴木隆行への悪質な肘打ちをしてしまい一発レッド。東京Vは残り時間を10人で戦うことになってしまった。

 後半に入ると人数で勝る水戸が徐々に攻勢を強める。すると後半35分、PA内の混戦からFW三島康平、鈴木隆とつないで最後は橋本がゴール右上に左足シュートを決め、先制点。これが決勝点となり、水戸が11試合ぶりの勝利を手にした。


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