beacon

山形vs東京Vはスコアレスドロー、東京Vは過去最低の13位に終わる

このエントリーをはてなブックマークに追加
[11.24 J2第42節 山形0-0東京V NDスタ]

 モンテディオ山形東京ヴェルディの一戦は0-0の引き分けに終わった。東京Vは三浦泰年監督体制1年目を過去最低の13位で終えた。山形は昨年と変わらず10位でシーズンを終えている

 ホームの山形は前後半合計で23本ものシュートを浴びせるが、東京VのGK佐藤優也の好守に阻まれ、最後までゴールを割ることは出来なかった。後半6分、ショートコーナーの流れから右クロスをMF山崎雅人がヘディングシュート。こぼれ球を萬代が押し込み、ゴールネットを揺らしたが、山崎の時点でオフサイドと判定され、ノーゴール。同34分には中村の右CKをDFイ・ジュヨンがニアでヘディングシュートを放ったが、わずかに枠を外れ、無得点に終わった。

 東京Vは山形に押し込まれる時間が長く、苦しい試合展開となった。前半25分、センターサークル付近からMF鈴木惇がFKでゴール前に放り込み、DF刀根亮輔が滑り込みながら左足で合わせたが、オフサイド。後半15分にはMF吉野恭平が一発レッドで数的不利となり、得点を挙げることができなかった。

 試合後には、山形のシーズン終了セレモニーが行われ、来シーズンの契約を更新しないことが発表された奥野僚右監督が挨拶した。「2シーズンにわたり、応援ありがとうございました。モンテディオ山形にとって理想的な監督にはなれませんでした。そのことを深くお詫び申し上げます」と頭を下げた。


▼関連リンク
J2第42節LIVE速報

TOP