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G大阪の黄金期を築いた西野朗監督が名古屋の新監督に内定

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 名古屋グランパスは14日、来シーズンのトップチーム監督に、西野朗氏が内定したことを発表した。6シーズンに渡って指揮を執ったドラガン・ストイコビッチ監督が退任し、12日に帰国。今シーズン、13勝8分13敗で11位に低迷したチームの再建をJ1最多の通算244勝を挙げた名将に託した。

 1996年のアトランタ五輪日本代表を率いた西野氏は、日本を28年ぶりの本大会出場に導いた。アトランタ五輪本大会でも、U-23ブラジル代表を撃破し、世界に大きなインパクトを与えた。その後は98年に柏の監督に就任し、99年にはナビスコ杯の優勝に導いた。02年からはG大阪の監督に就き、05年のJリーグ制覇を皮切りに、ナビスコ杯、天皇杯連覇、AFCチャンピオンズリーグ優勝など、チームの黄金期を築いた。12年シーズン途中からは神戸を率いたが、途中解任されていた。

以下、監督プロフィール
●西野 朗
にしの あきら
■生年月日
1955年4月7日(58歳)
■出身地
埼玉県浦和市(現:さいたま市)
■選手歴
早稲田大→日立製作所
■代表歴
日本代表 国際Aマッチ12試合出場1得点
■指導歴
1990~1991 日立製作所ヘッドコーチ
1991~1992 U-20日本代表監督
1994~1996 U-23日本代表監督
      柏ヘッドコーチ
1998~2001.7 柏監督
2002~2011  G大阪監督
2012.5~2012.11 神戸監督

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