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熊本DF筑城が現役引退…熊本の強化スタッフに就任予定

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 ロアッソ熊本は15日、DF筑城和人が今シーズン限りで現役を引退すると発表した。今後は熊本の強化スタッフに就任する予定だという。

 筑城は駒澤大から07年に名古屋に加入。徳島を経て、10年に熊本に加入した。今季は27試合に出場していた。クラブを通じて筑城は、「このたび、現役引退をすることを決断しました。プロサッカー選手として決して長くない時間でしたし、誇れるような成績を残せませんでしたが、とても貴重で幸せな時間でした。もちろん悔いはたくさんありますが、この決断に後悔はありません」とコメント。

「自分がサッカーを始めてから今まで携わっていただいたクラブ、監督、コーチングスタッフ、クラブスタッフ、選手の皆さん、すべての方に感謝しています。自分は一人で何かをできるような選手ではなかったですが、たくさんの支え、助けがあったからこそだと思います。本当にありがとうございました。そして、小学生の頃からサッカーを続けさせてくれた家族の存在なくして今の自分はいません。感謝の気持ちでいっぱいです。これからも自分が受けた恩を忘れず、熱意と覚悟をもって歩いていきたいと思います。そして、ファン・サポーターの皆さんには、たくさんの勇気と元気と大きな力を与えていただきました。一緒に闘っていただき、ありがとうございました」と感謝の言葉をコメントしている。

以下、クラブ発表のプロフィール

●DF筑城和人
(つゆき・かずと)
■生年月日
1984年8月14日
■身長/体重
171㎝/66㎏
■出身地
静岡県
■経歴
清水商高-駒澤大-名古屋-徳島-名古屋
■通算出場記録
J2リーグ:121試合1得点
天皇杯:4試合


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