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[AFC U-22選手権]失点の形を悔やむ川口「ロングボールでやれれたのが一番悔しい」

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[1.20 AFC U-22選手権準々決勝 日本0-1イラク]

 オマーンで開催中のAFC U-22選手権は20日、準々決勝を行い、U-21日本代表はイラクと対戦し、0-1で敗れた。12年秋のAFC Uー19選手権で敗れ、U-20W杯出場を逃した因縁の相手にまたしても屈し、ベスト8敗退。2年前の試合にも先発していたDF川口尚紀(新潟)は右SBでフル出場し、守備に奮闘したが、「ロングボールでやられたのが一番悔しい」と、終盤の1失点を悔やんだ。

以下、試合後の川口のコメント

「中東の戦い方としてロングボール1本でずっとやってくるのは分かっていたし、その対策は自分たちでやっていたので、そのロングボールでやられたのが一番悔しい」
―対策を自分たちでしていたというのは?
「一人が競ったらそのカバーというのは常に意識していたし、競った人のセカンドボールが大事になってくるというのは試合前から言っていた。そのセカンドボールを拾われて点を決められたのは一番悔しい」
―相手は逆サイドをメインに攻めてきたが?
「両サイドともドリブルで突破してくるというのはスカウティングで見ていた。逆サイドにボールがあるときはクロスがよく上がってくるのも分かっていたので、逆サイドにボールがあるときは自分のマークというのを意識してやった。そこはまあまあうまくいったのかなと思う」

(取材 了戒美子)

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