beacon

[クラブW杯]広島に敗れ6位終戦の蔚山、「世界の壁は高かった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[12.12 クラブW杯5位決定戦 蔚山現代2-3広島 豊田]

 クラブW杯初出場を果たしたアジア代表の蔚山現代(韓国)は準々決勝、5位決定戦で2連敗を喫し、6位で大会を終えた。キム・ホゴン監督は広島について「守備の組織力が優れていて、攻守のバランスがいい。カウンターにもスピードがある」と指摘。「2試合分析して、準備してきたが、それ以上にいいチームだった。日本でチャンピオンになるだけのチームだと感じた」と、相手を称えた。

 準々決勝では北中米カリブ海代表のモンテレイ(メキシコ)に1-3で敗れ、5位決定戦では広島に2-3の逆転負け。ACLを制して挑んだ初のクラブW杯は2連敗で終わり、「アジアでチャンピオンになり、世界の舞台で戦ったが、世界の壁は高かった。それを身に染みて感じたし、いい経験になった。またACLを勝ち抜いて、世界の舞台に出てきたときには、もっといい姿を見せたい」と振り返った。

(取材・文 西山紘平)

▼関連リンク
クラブワールドカップ2012特集

TOP