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ウルグアイが8発快勝、2位突破決める…準決勝はブラジルと対戦

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[6.23 コンフェデレーションズ杯B組 ウルグアイ8-0タヒチ レシフェ]

 コンフェデレーションズ杯は23日、B組の最終節を行い、ウルグアイがタヒチを8-0で下した。勝ち点を6に伸ばしたウルグアイのグループリーグ2位突破も確定。26日に行われる準決勝でA組1位のブラジルと対戦する。

 グループリーグ通過を目指すウルグアイ。2位通過となった場合、準決勝まで中2日となることもあり、なんと勝利したナイジェリア戦から先発メンバー全員を入れ替えて、第3戦に臨んだ。対するタヒチGKなど、スペイン戦から4人を入れ替えて試合に臨んだ。

 ウルグアイが余裕を持った試合運びを見せた。前半2分にCKからFWアベル・エルナンデスが頭で押し込み幸先よく得点したウルグアイは、同24分にも浮き球で抜け出したエルナンデスが、ゴールネットを揺らす。さらに同27分にはMFディエゴ・ペレスのヘディングシュートがポストを叩くが、ペレスが跳ね返りを押し込み3点目。ロスタイムにはエルナンデスがハットトリックを達成させるなど、内容、スコアともに圧倒し前半を折り返した。

 だが後半に入ると5分に得たPKをDFアンドレス・スコッティが失敗。1分後にはそのスコッティが2枚目のイエローを貰い退場してしまうなど、チグハグな展開を強いられることになった。

 しかし後半14分にタヒチDFテエイバリイ・ルディビオンも2枚目の警告を受けて退場。これにより息を吹き返したウルグアイは、同16分にMFニコラス・ロデイロがゴールネットを揺らす。さらに同22分にはエルナンデスがPKを沈め、さらにリードを広げた。

 後半24分からはベンチスタートとなっていらFWルイス・スアレスを投入。“調整試合”の意味合いがさらに強まる中、同37分にスアレスもきっちりゴールを決める。さらに同45分にも2点目を決めるなど結果を残した。快勝を飾ったウルグアイは、中2日でブラジルに挑むことになった。


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