beacon

WORLD STARS10番のセードルフ、自身のチャリティにも「ナカタを呼びたい」

このエントリーをはてなブックマークに追加
[6.7 +1 FOOTBALL MATCH JAPAN STARS 2-2 WORLD STARS 日産ス]

 WORLD STARSの10番を背負ったMFクラレンス・セードルフ(32=ミラン)は前半の45分間、キャプテンとして出場。前半12分には左サイドをドリブルで駆け上がって左足の強烈なシュートでゴールを襲うなど、随所にワールドクラスの実力を見せつけた。
 「試合を楽しめたよ。参加したのはまず中田が友達だからで、日本も好きだし、素晴らしいプロジェクトだと思ったから。少しでも貢献できたならうれしいね」。自身も「Goal for Africa」というチャリティキャンペーンの親善大使を務めており、7月にはイタリア・ミラノでチャリティマッチが開催される予定だ。10年のW杯南アフリカ大会まで続く2年がかりのプロジェクトで、プロ、アマチュアを問わず、キャンペーンの一貫として開催される試合でゴールが生まれるたびに寄付を募り、アフリカ支援にあてるというもの。セードルフは「いろんな選手がこうしたイベントをやっているが、単一でやるのではなく、みんなが協力すれば、もっと大きなことができると思っている。今度のプロジェクトではナカタにも参加を要請しようと思っているよ」と話していた。

(取材・文 西山紘平)

TOP