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ドイツでは最後に涙をのんだ阿部、「W杯はあこがれの舞台」

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 日本サッカー協会は10日、6月に開幕するW杯南アフリカ大会の日本代表メンバー23名を発表。浦和レッズのMF阿部勇樹が初のW杯メンバー入りを果たした。

 千葉時代の06年ドイツ大会ではジーコ監督が最後の最後まで悩みながら、最終的に落選。当時、千葉の監督を務めていたオシム氏もFW巻誠一郎のサプライズ選出を祝福する一方、報道陣に対し「私から言いたいことがある」と自ら切り出し、「阿部がドイツに行けないことはすごく残念だ。選ばれる人間、選ばれない人間がいることを忘れないでほしい」と、その落選を惜しんだほどだった。

 クラブによると、阿部は「選ばれて、光栄です。W杯はあこがれの舞台。今までやってきたことを発揮できるように頑張りたい」とコメント。念願の世界一の舞台で、貴重なユーティリティー選手として存在感を発揮してほしい。

以下、浦和公式サイトよりコメント
「選ばれて、光栄です。これから、より頑張らなければいけないと思います。W杯はあこがれの舞台で、4年に1度という大会ですし、大きい、貴重な大会です。今から自分に特別なことができるわけではないので、今までやってきたことを発揮できるように頑張りたいと思います」

(文 西山紘平)

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