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[Y☆voice_43]東京VユースFW南秀仁「J2の舞台で入れられたのは本当に嬉しかった」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第43回は東京都サッカートーナメントで優勝を果たし、天皇杯出場を決めた東京ヴェルディユースのFW南秀仁選手(2年)です。今月22日には東京ヴェルディのトップチームでJ2デビューを果たすと、デビュー戦でゴールも決めました。注目FWである南選手の9月に開幕する高円宮杯全日本ユース(U-18)選手権、そして、本日29日に行われるJリーグへ向けての目標とは?

―今日の試合(28日横河武蔵野FC戦)を振り返って。
「勝ててよかったんですけど、得点が取れなかった。そこが悔しいですが。でも勝てたのでよかったです」

―反省点は。
「もっと貪欲にシュートを打ちにいきたかったです」

―久しぶりのユースチームでの出場になりましたが。
「ユースのみんなはあったかいので(トップに行っていたからって)変な目で見るとかはなくて、今日のアップで溶け込めて、試合でもいつも通りっていう感じでした」

―高円宮杯全日本ユース選手権への目標は。
「クラブユースで優勝して、今は日本一なので高体連が入ってきても日本一を守りたいですね」

―夏休みの目標であったJ2出場は達成でき、さらには点も取れました。
「嬉しい。それがすごい嬉しいですね。点取りたいって思ってましたけど、本当にJ2の舞台で入れられたのは本当に嬉しかったです」

―先輩であるMF小林祐希選手が先に点を取られたことをかなり悔しがっているようですが。
「ピリピリ感は伝わってきます。私生活でも(笑い)」

―なにか小林選手から声をかけられたりしましたか?
「仲がいいので、そこは内に秘めていると思います」

―J初ゴールは理想と話していたターンからの得点ではなかったですが。
「でもまぁ入っちゃえば1点は1点なので。結果を残すという意味でも良かったです」

―29日の東京Vトップの試合にも出場するかもしれないが。
「出る機会があれば貪欲にゴールを目指して行きたいです」

―夏休みも終わってしまうので明日がトップでできるラストチャンスかもしれないですね。
「そうですね。最後なので。おもいっきりやりたいです。もちろん、また点も取りたいですね」

(取材・文 片岡涼)

連載:
「Youth star voice」
[高校サッカー]

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