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[Y☆voice_44]京都U-18MF駒井善成「ゴールという結果を」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第44回は京都サンガF.C.U-18のMF駒井善成選手(3年)です。昨年の日本クラブユース選手権(U-18)4強に貢献したテクニシャン。トップチーム昇格が期待される技巧派MFの今季の目標とは?

―今年、意欲的に取り組んでいるところはありますか?
「小学校の頃からドリブルしかやってこなかったし、これまではそのドリブルは通用していたけど、これ以上のレベルではドリブルだけではダメだと思っています。なので、今は周りをうまく使いながら、行くところは行く、はたくところははたくとメリハリをつけてやるようにしています」

―個人的なテーマを教えてください。
「個人的にはまだまだ得点という結果が少ないと思っています。アシストだけでなく、やっぱりゴールという結果を残していかないといけません。仕掛けることもそうだけど、積極的にシュートを打つことを意識しています。貪欲にシュートを狙って、チームを勝利に導くことを意識しています」

―昨年はベンチスタートだったり、特に最初の方は思うようにプレーできていなかった印象があります。
「そうですね、昨年は自分の中で本当に苦しかった。スタメンから外されることもあったし、いろいろ迷うことがありました。でもそれは自分の中に非があって、ドリブルばかりしていた。今年はうまくそこを改善して、いろんなポジションを任されて、自分の中でどうプレーをしていくか、いろいろ考えました。本当に勉強になりましたし、今に生きていますね」

(取材・文 安藤隆人)

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