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[MOM77]鹿屋体育大MF桃井宏和(2年)_チーム引っ張る2年生の10番

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[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[6.11 総理大臣杯九州予選準決勝 鹿屋体育大 4-2 日本文理大 博多の森]

 サンフレッチェ広島に練習参加しているというMF山崎侑輝(2年=F東京U-18)やFW岡田翔平(3年=F東京U-18)ら鹿屋体育大の攻撃陣をコントロールしているのが、2年生ながら10番を背負うMF桃井宏和(佐賀東高)だ。

 高校時代、佐賀東高(佐賀)のゲームメーカーとして同校を全国総体ベスト4へ導き、大会優秀選手に選出されるなど評価も得た桃井は、大学進学後1年目から高い技術とゴールセンスで存在感を発揮。チームの中心のひとりとして活躍し、昨年の天皇杯2回戦ではJ2の徳島ヴォルティスゴールに3発を叩き込み、Jクラブ撃破の立役者となっている。

 身長160cm、体重60kgと登録選手では最も小柄。それでもこの日、前半にPKで同点ゴールを決めるなど、攻撃陣を引っ張り、全国切符をもたらした。全国へ向けては「今年で井上先生が退任するので、選手一丸で頑張っていい結果を残したい」ときっぱり。昨年の福岡大に続く、九州からの日本一獲得を目指す。

<写真>前半、同点PKを決めた鹿屋体育大・桃井
(FBN)

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