第88回関西学生サッカーリーグ・後期リーグ戦の第7節が3日に各地で行われた。頂上決戦となった首位・阪南大と2位・関西大の一戦は、阪南大がFW井上翔太(3年=東福岡高)の1点を守りきり、1-0で勝利すると、4試合残しての2年ぶり5度目の優勝を決めた。

　上位陣では順位の変動が起こり、阪南大に敗れた関西大が3位へ順位を落とすと、4位・近畿大に2-0で勝利した3位・同志社大が2位へ浮上。また、立命館大がインカレ出場圏内へ勝ち点2差にせまる4位まで浮上してきた。

　得点ランキングでは、変化は起こらず。立命館大のFW坂本一輝(2年=野洲高)(全日本大学選抜)が通算17ゴールでトップにたっている。

[後期リーグ]
【1部第7節】(11月3日)
[長居スタジアム]
同志社大 2-0 近畿大
[同]松田純也(13分)、三浦修(43分)

阪南大 1-0 関西大
[阪]井上翔太(74分=補・飯尾竜太朗&棚橋雄介

[太陽が丘]
関西学院大 2-1 関西国際大
[学]村井匠2(47分=補・梶川諒太、90分+3)、
[国]岡本龍典(87分=補・呉島竜希)

立命館大 1-0 びわこ成蹊スポーツ大
[立]内藤洋平(22分=補・坂本一輝)

[堺市立サッカーナショナルトレセン]
大阪学院大 4-0 関西国際大
[大]神田圭介(43分)、四ヶ浦寛康(73分=補・尾泉大樹)、大槻周平(89分=補・尾泉大樹)

桃山学院大 2-2 大阪産業大
[桃]岡田翔太郎(9分)、齋藤達也(11分=補・古川将大)
[大]宮本健二(67分=補・高村瑛仁)、OG(76分)


■順位表(第7節終了時)
1.阪南大(48)+46
2.同志社大(35)+18
3.関西大(34)+21
4.立命館大(32)+15
5.近畿大(32)+11
6.関西学院大(31)+4
7.桃山学院大(28)+11
8.大阪学院大(20)-6
9.びわこ成蹊スポーツ大(19)-12
10.大阪産業大(13)-23
11.関西国際大(8)-44
12.甲南大(5)-41

(文　片岡涼)

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