beacon

[プレミアリーグウエスト]昨年日本一の広島ユース、広島県勢対決制す

このエントリーをはてなブックマークに追加

高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグ ウエスト

 高校生年代の全国リーグ、高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグウエストは10日、第1節の残り4試合を行った。

 広島県勢対決となったサンフレッチェ広島ユース対広島観音高戦は前半に3点リードを奪った広島ユースが押し切った。24分にFW石坂元気が先制ゴールを決めると、27分にはMF野口翼、29分にはU-17日本代表FW野津田岳人が決めて3-0。広島観音は後半、MF塚川孝輝、FW濱崎翔平の連続ゴールにより1点差にまで迫ったが、昨年の高円宮杯日本一チーム、広島ユースが終盤にダメ押し、4-2で勝った。

 1月の全国高校選手権4強の立正大淞南高(島根)対セレッソ大阪U-18(大阪)戦は10番MF稲葉修土とMF椋木健太のゴールにより、立正大淞南が2-1で勝利。愛媛FCユース(愛媛)対京都サンガF.C.U-18(京都)戦は前半2分にU-18日本代表FW三根和起が先制ゴールを決めるなど京都U-18が3度リードを奪ったが、愛媛は前半40分にU-18日本代表MF近藤貫太が決めたゴールなど3度追いつき3-3の引き分けに持ち込んだ。

 また、唯一高校チーム勢同士の対戦となった東福岡高(福岡)対富山一高(富山)戦は後半23分にFW横山大樹が決めた決勝ゴールにより、東福岡が1-0で勝利している。

 なお、開幕試合となった9日のアビスパ福岡U-18(福岡)対名古屋グランパスU18(愛知)戦は福岡U-18が2-1で逆転勝ちした。試合は前半5分、名古屋のU-16日本代表FW北川柊斗が先制ゴール。だが福岡は後半12分、1年生MF山口晃大のゴールで追いつくと、28分にも2年生MF西村俊大が決め、2-1で逆転勝ちした。

【プレミアリーグウエスト第1節】
(4月9日)
[雁の巣レクレーションセンター球技場]
福岡U-18 2-1名古屋U18
[福]山口晃大(57分)、西村俊大(73分)
[名]北川柊斗(5分)

(4月10日)
[吉田サッカー公園]
広島ユース4-2広島観音高
[ユ]石坂元気(24分)、野口翼(27分)、野津田岳人(29分)、平田惇(79分)
[観]塚川孝輝(52分)、濱崎翔平(56分)

[島根県立サッカー場]
立正大淞南高2-1C大阪U-18
[立]稲葉修土(21分)、椋木健太(52分)
[C]西村洋亮(29分)

[北条スポーツセンター]
愛媛ユース3-3京都U-18
[愛]近藤貫太(40分)、野町誓吾(57分)、林祐希(74分)
[京]三根和起(2分)、知念雄太朗(53分)、高橋祐治(69分)

[東福岡高G]
東福岡高1-0富山一高
[東]横山大樹(68分)

特設:プレミアリーグウエスト
特設:プレミアリーグイースト
[写真]東福岡高vs富山一高
(構成 吉田太郎)

TOP