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[プレミアリーグウエスト]首位・広島ユース、ロスタイム同点弾で立正大淞南とドロー:第15節

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高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグ ウエスト

 高校年代の全国リーグ、高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグウエストは8日と9日、第15節を行った。

 2位に勝ち点5差をつけて首位独走中のサンフレッチェ広島ユース(広島)は、最下位の立正大淞南高(島根)と対戦。前半だけでシュート15本を放った広島ユースだったが、その33分に立正大淞南FW林大貴にヘディングシュートを決められて先制されてしまう。計30本を超えるシュートを放ちながらなかなか追いつくことのできなかった広島ユースだがそれでも後半ロスタイム、ゴール前の混戦からFW石坂元気が同点ゴールを決めて1-1の引き分けに持ち込んだ。

 2位の京都サンガF.C.U-18(京都)はアビスパ福岡U-18(福岡)と戦い、1-1で引き分けた。0-0の後半20分にU-18日本代表FW三根和起のラストパスからU-18日本代表MF原川力が先制ゴールを決めたものの、4分後に福岡U-18の中学生FW中島賢星に同点ゴールを許して勝ちきれなかった。

 3位のセレッソ大阪U-18(大阪)は愛媛FCユースに1-0で勝ち、首位との勝ち点差を5へ詰めた。C大阪は0-0の後半29分、MF小暮大器のラストパスをU-17W杯日本代表FW南野拓実が左足でゴールへと沈めて決勝点を奪った。

 4位の名古屋グランパスU18(愛知)は富山一高(富山)と対戦。後半17分に富山一FW前田翔一に先制ゴールを奪われた名古屋U18は36分にMF都竹俊優が決めたPKで追いついたものの、勝ち越すことができず1-1で引き分けた。

 高校チーム勢同士の対戦となった東福岡高(福岡)対広島観音高(広島)戦は前半21分にFW山崎康太のゴールで先制した東福岡が後半にもMF白井優登のゴールで加点して2-0で勝利している。

【プレミアリーグウエスト第15節】
(10月9日)
[トヨタスポーツセンター]
名古屋U18 1-1富山一高
[名]都竹俊優(80分)
[富]前田翔一(62分)

[東福岡高G]
東福岡高2-0広島観音高
[東]山崎康太(21分)、白井優登(61分)

[吉田サッカー公園]
広島ユース1-1立正大淞南高
[広]石坂元気(90分+3)
[立]林大貴(36分)

[京都サンガF.C.東城陽G]
京都U-18 1-1福岡U-18
[京]原川力(65分)
[福]中島賢星(69分)

(10月8日)
[J-GREEN堺]
C大阪U-18 1-0愛媛ユース
[C]南野拓実(74分)

※日程は変更あり
特設:プレミアリーグウエスト
特設:プレミアリーグイースト
(構成 吉田太郎)

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