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退場で守備崩壊、反町監督「1人少なくても守る方法をモウリーニョさんに教えてほしい」

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[5.1 J1第9節 川崎F4-2湘南 等々力]

 湘南ベルマーレは2度のリードを奪いながら、相次ぐアクシデントが痛かった。前半29分、FW阿部吉朗の鮮やかなバイシクルボレーで先制したが、同35分にDF阪田章裕が負傷交代すると、2分後に失点。同39分にMF坂本紘司のPKで再び勝ち越したが、後半20分、DF臼井幸平が一発退場となり、守備が崩れた。

 10人になってから3失点を喫し、2-4の逆転負け。クラブによると、反町康治監督は、欧州CL準決勝で10人になりながらバルセロナの猛攻に耐えたインテルのジョゼ・モウリーニョ監督の名前を挙げ、「ひとり少なくてもうまく守る方法をモウリーニョさんに教えてほしい」と冗談交じりに嘆いていた。

 また、負傷交代した阪田の状態については「ちょっと難しい」と指摘。DFジャーンら負傷者の多い状況に「紅白戦ができないくらいの人数になってしまう。ちょっと頭が痛いが、ユースの選手を呼んだりしてやらなければいけない」と頭を抱えていた。

(文 西山紘平)

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