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広島が公式戦7試合ぶり敗戦、指揮官「頭の疲労もあった」

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[5.5 J1第10節 磐田2-1広島 ヤマハ]

 サンフレッチェ広島は逆転負けで公式戦7試合ぶりの敗戦を喫した。前半4分にFW佐藤寿人の落としたボールをMF森崎浩司が左足ダイレクトで振り抜き、豪快なミドルシュートで先制したが、その後は防戦一方となり、FW前田遼一に2点を決められた。

 ACLを含む過密日程、相次ぐ故障者に苦しみながらも若手が奮闘してきたが、8連戦の最後に力尽きた。クラブによると、ペトロヴィッチ監督は「26日間で8試合を戦ってきたこともあって、選手たちには疲労が多く見えた。主力が6~8人とケガで欠ける中、リーグ戦とACLをほぼで同じメンバーで戦わなければならなかった。体はもちろん頭の疲労もあったと思う」と語っていた。

(文 西山紘平)

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