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川崎Fvs大分 試合後の選手コメント

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[6.20 J1第14節 川崎F 2-0 大分 等々力]

 4位・川崎フロンターレと18位の大分トリニータとの一戦はFWレナチーニョの2得点により、川崎Fが2-0で勝った。敗れた大分はリーグ戦の連敗が11となった。以下、試合後の選手コメント

<川崎F>
●MF養父雄仁
「(先制アシストの場面は)相手が逆を向いていたので背後に出した。ひとつ結果を出したことでリラックスしてできた。自分はこういうチャンスをものにしないといけない。出れない悔しさも持っていた」
―どういう気持ちで試合に臨んだ?
「結果を出したいという気持ちと、思い切ってやりたいという気持ちがあった」
―最後は疲れた?
「足が攣りました。90分間考えていなかったので(飛ばしすぎた)」

●DF伊藤宏樹
―主力を欠いての勝利だったが?
「すごくプラスになる。ポイントの選手がいないと攻撃面が苦しいと思うけど、若い選手が頑張った。これで代表組が入ってどうなるか。底上げが出来ていると思う」

●MF登里享平
「出場できたことがすごくうれしい。試合前、監督から思い切りやるように言われていた。緊張せずにできた。次のチャンスをもらえるように努力したい。(また)チームが勝利したらいいと思う。もっとチームに貢献できたらいい」
 
<大分>
●DF坪内秀介
「(1失点目の場面は)ミヤさん(宮沢)が倒れて(相手が試合を)止めるだろうと思っていた。でもレフリーが止めなかったので、やらないといけない場面だった。当たり前のところをしっかりやらないと負けちゃう。一番集中しなければいけないところでもったいなかった。向こうがしたたかで、こちらは対応ができていなかった」

●GK西川周作
「戦術練習も前日練習でも上手くいっていないのは見ている人からも分かると思う。(負傷者が多いが)人が変わっても、システムが変わっても対応していかないといけない。(今日は)試合の最初は良かったけどペースダウンしてしまった。ひとりひとりがしっかり走ってやらないといけない」
―今、チームにはなにが必要か?
「下を向かないことが大事。声を出して相手に向かっていくこと。次はホームだし、自信をもっていい試合をして勝ちたい」

●FW家長昭博
「もっと攻撃の工夫をしなければいけない。シュートも少ないし、決定機も少ない。いい形で全体で攻めれられなかった。攻撃面も守備面もチーム全員に責任がある。練習から意識しないと。監督は『自分たちを変えてやっていくしかない』と話していた」

●DF森重真人
「昨日4バックといわれた。(3バックも)両方準備はできていた。(2失点したので)修正していかないといけない。(勝てない理由は)精神的なもの。前半チャンスはあったし、自分達のペースでできていた」
―自身のプレーについては?
「まだまだ。思っていたようにできなかった。早く上げていかないとチームにも迷惑をかける」

(取材・文 吉田太郎)

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