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[ACL]G大阪vs川崎F 試合後の選手コメント

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[6.24 ACL決勝T1回戦 G大阪2-3川崎F 万博]

 AFCチャンピオンズリーグ決勝トーナメント東地区1回戦。大阪の万博競技場では昨年のアジア王者・ガンバ大阪川崎フロンターレが対戦し、最後の最後で流れを引き寄せた川崎FがFW黒津勝の決勝ゴールにより3-2で競り勝った。
 以下、試合後の選手コメント。

[ガンバ大阪]
●MF遠藤保仁
「非常に残念。前半の入りかたが良かったし、コントロールできていただけに非常に残念。追いつかれたけれど、そんなにあわてることもなかった。でも決めれなかったし、相手の攻撃も潰しきれなかった。怪我も違和感なく90分間戦えた。(敗因は)相手の個人技にやられたこと。自分らの方がチャンスはあったが決めれなかった。気持ち切り替えてリーグ、ナビスコ、天皇杯を死に物狂いで戦います」

●DF加地亮
「悔しい。切り替えるのはなかなか難しいが、1人1人がきっちり気持ちをもってリーグ戦に戻ります。相手が攻撃を意識出来ないくらいに攻め続けて行きたかった。でもそうはならなかったです」

●MF橋本英郎
「2点目3点目の失点は僕のポジショニングも悪かった。勝つ気持ちが強かった分、残念です」

●FWレアンドロ
「申し訳ない。結果出せなかった。自分のゴールで先制できたが、最後はひっくり返せなかった。CWCで戦いたかった。でもリーグ戦で頑張るしかない」

●FWルーカス
「前半はよかった。でも後半はよくなくて。かなしいし寂しいです。去年は良い思いが出来た。リーグ戦に気持ちを切り替えていきます」


[川崎フロンターレ]
●MF中村憲剛
「ガンバは最近リーグ戦でも勝ててなくて、このゲームにかける意気込みを凄く感じた。だから負けていられなかった。今日はチャンスさえあれば打とうと狙っていた。(1点目のシュートは)DFも多かったし、GKからみてブラインドになると思った。(3点目のアシストは)うちはスピードのある選手がいる。黒津と長年練習してきたあの形を狙っていた。こういう苦しい試合になるのは分かっていた。とにかく勝てて良かった。それが一番」

●FW黒津勝
「チャンスで決める自信はありました。憲剛さんから良いパスが来た。結果的に僕のゴールだけど、皆で掴んだものです。アジアの頂点を目指して戦いたい。内容よりも良いサッカーして勝てれば最高です。リーグとACLは全く別。今日は出番があれば、勝ちに繋がるゴールなりアシストなり決めようと思っていました」

●FWレナチーニョ
「いい試合だった。(2点目は)フェイントかけて左上のサイドを狙って蹴った。いいタイミングであのゴールが出た。あれがなければ試合は難しかったと思う。これで前回のチャレンジ同様、ベスト8に辿り着いた。まだCWCにでてバルセロナと戦いたいとか考えるのは早すぎる」

●MF村上和弘
「今日は一発勝負、結果がすべてだった。だから気持ちはすごく入っていた。後半途中からガンバは足が止まっていた感じがある。(途中で)養父雄仁が入って、だいぶかき回してくれた」

(取材・文 山口雄人)

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