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9月のイラク戦はDF3人が出場停止…ザック「信頼できる守備陣がいる」

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[6.12 W杯アジア最終予選 オーストラリア1-1日本 ブリスベン]

 6月の3連戦を2勝1分けで乗り切り、勝ち点7を手にした日本代表にとって気がかりなのは、次節9月11日のイラク戦(埼玉)で3選手が出場停止になることだ。後半44分に退場したDF栗原勇蔵のほか、この日イエローカードを受けたDF今野泰幸、DF内田篤人が累積2枚目の警告となり、最終ライン3選手がイラク戦で出場できなくなった。

 内田の代役はDF酒井宏樹が濃厚だが、手薄なのはCBだ。8日のヨルダン戦(6-0)で右膝内側靭帯を痛めたDF吉田麻也の回復具合にもよるが、今回の遠征メンバー23人の中ではDF伊野波雅彦、DF槙野智章、MF高橋秀人が候補になる。「DFラインには背の高い選手がそろっているし、そのメンバーで準備する」と話すザッケローニ監督は「経験の面では多少足りないところもある」と認めたうえで「クォリティーが高く、信頼できる守備陣がそろっている」と力説。控え選手に対する信頼感を強調した。

(取材・文 西山紘平)

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