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[Y☆voice181]桐光学園MF松井修平「今年はどこからでも点が取れる」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第181回目は桐光学園高(神奈川)のMF松井修平選手(3年)です。

 元日本代表MF中村俊輔選手(現横浜FM)らが背負ってきた伝統の10番の後継者。正確なダイレクトパスと中盤の底の位置から決定機に絡む飛び出しに注目のMFの現在の目標とは?(取材日:5月19日)

―川崎F U-18戦(5月19日、プリンスリーグ関東1部)は3-0で勝利。先制点を演出して2点目のゴールも決めた
「前半はイージーミスもちょっとあった。(カウンターからスルーパスを通した)1点目はSBが来ているのが見えていたので、ダイレクトで狙った。相手のやり方によってスライドとか早くして守備から攻撃をいい形でしたいと思っている。点を取られなければ負けない。きょうはCB2人もそうだし、前線でもよく制限できていた」

―伝統の守りの堅さに加えて攻撃面でも3点
「今年はどこからでも点が取れる。そこは自信になっている」

―次はインターハイ予選
「昨年のインターハイはケガで悔しい思いをした。今年はプリンス(リーグ)で桐蔭に負けている。切り替えてチャレンジャーの気持ちでインターハイに臨みたい。まずは県。自信を持つことはいいこと。プリンスはいい形で来ているけれど、慢心せずに結果にこだわりたい」

―自分の武器は
「ダイレクトプレーとパスです。ゲームメークをまず考えて、飛び出しとか点に絡むプレーをしたい。それをやって、なおかつ、運動量を増やしていきたい。自分が前に行けば、周りを活かしながらコンビネーションで崩していけると思う」

―選手権では3回戦敗退。悔しい思いをした
「あそこを勝っていれば。もう少し上にいけた。いいサッカーを続けられるように頑張る」

(取材・文 吉田太郎)

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連載:「Youth star voice」

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