beacon

山形は4試合連続で先制も群馬に追いつかれ7戦勝ちなし

このエントリーをはてなブックマークに追加
[8.11 J2第28節 山形1-1群馬 NDスタ]

 モンテディオ山形はホームでザスパクサツ群馬と対戦し、1-1で引き分けた。山形は3試合連続のドローで7試合勝利なし(3分4敗)。群馬は今季2度目の連勝を逃したが、3戦負けなし(1勝2分)となった。

 山形は前半22分にMF山崎雅人がミドルシュート。同32分にはDF石川竜也のクロスから山崎がヘディングで狙った。どちらもゴールとはならなかったが、徐々に流れを引き寄せると、同35分に先制に成功する。石川の右CKからDF西河翔吾がヘディングシュート。8試合ぶりに先発起用されたCBが監督の期待に応えた。

 最近3試合連続で先制しながら追いつかれ、2分1敗と勝ち切れない試合が続く山形。この日こそ逃げ切りたかったが、後半開始早々の3分、群馬FW平繁龍一にサイドを突破されると、最後はFW横山翔平に押し込まれ、同点に追いつかれた。

 その後は互いに決定的なチャンスをつくれないまま、試合終了。アウェーで貴重な勝ち点1を獲得した群馬の秋葉忠宏監督は「この暑い中、アウェーの地で選手たちは最後まで魂を込めて走り切ったし、戦い切った。勝てるチャンスがあったということを誇りに思うし、同時に非常に悔しいゲームになってしまったと思う」と選手を称えながらも、連勝を逃したことに悔しさものぞかせた。

▼関連リンク
J2第28節LIVE速報

TOP