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[高校MOM145]四日市中央工FW山口幸太(2年)_ガムシャラさが好結果に

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[高校サッカー マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.31 全国高校選手権1回戦 盛岡市立 1-2 四日市中央工 西が丘]

 四日市中央工はエースFW斎藤拓也(3年)が本調子でなく、途中でベンチに退く中、2年生FW山口幸太が2得点と気を吐いた。

 1点目はヘディングに合わせて右足ダイレクト。ゴールの嗅覚を見せつけた。2点目はクロスに合わせたヘディングシュート。競り合いの強さを見せつけた。

「喰らいついていく泥臭さが持ち味。安定して実力を出せる選手ではないが、ガムシャラさが良い形で出ています」(四中工・樋口士郎監督)

 試合を通して、打ったシュートは2本。つまり、決定率100パーセントだが、試合中に“消えている”時間帯が長かったのも事実。チャンスを作る動きなど課題を克服できれば、さらに得点を量産することは十分に可能だ。

(取材・文 木次成夫)

特設:高校サッカー選手権2009

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