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「Y☆voice_5」中京大中京高FW宮市亮「最高学年になって意識が変わった」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く新連載「Youth star voice」。第5回は昨年のU-17W杯でも活躍したスピードスター、中京大中京高FW宮市亮選手(3年)だ。今年はすでに1学年上のU-19日本代表候補合宿に招集され、J数クラブからも熱視線を浴びる注目のアタッカー。現在考えている自身の課題や今後とは

―3年生になって気持ちの変化はありますか?
「そうですね、最高学年になって意識は変わりました。チームでもキャプテンを任されましたし、チームのためにやらないといけないという責任感はあります」

―どういったことをアピールしてプレーしていきたいですか?
「やっぱりスピードですね。スピードは誰にも負けない自信があります。スピードは僕の生命線。裏へ抜け出すスピード、DFとGKの間を常に狙って、そこでのスピードアップ。そこらへんですね。でも、今はまだバイタルエリアでのスピードが足りないと思います。狭いスペースのスピードは、単純な足の速さだけではなく、判断のスピード。そこが大事になってくると思います。そこをいかに身につけていけるか。これがこれからの課題ですね」

―Jリーグの各クラブからも注目を集めています。
「注目度は高いし、実際に名古屋に練習に行きましたが、Jリーグは本当に活気があるなと感じます。小さい頃からJリーグを見ていたので、Jリーグは面白いと感じているし、名古屋だと金崎選手とか仕掛ける選手が好きなので、そういう姿勢は見習いたい。実際にJクラブから声をかけてもらって、それはやっぱり嬉しいですね」

―これからの目標は?
「怪我をしないことですね。まずは怪我無く1年を戦い抜きたいと思います」(取材日:4月21日)

(取材・文 安藤隆人)

連載:
「Youth star voice」
[高校サッカー]

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