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新潟、また初勝利逃す。89分間リードも最後に悪夢

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[4.24 J1第8節 新潟2-2広島 東北電ス]
 アルビレックス新潟が土壇場で今季初勝利を逃した。前半5分に広島FW佐藤寿人に先制点を許したが、前半13分にFWチョ・ヨンチョルが同点弾を決め、さらに後半24分には司令塔マルシオ・リシャルデスの得点で逆転した。
 今季初の2得点を決め、試合を優勢に進めたが、しかし、最後の最後で悪夢が待っていた。後半45分に広島のMF山岸智にゴールを決められ、2-2の引き分けに持ち込まれてしまった。
 これで開幕から8試合連続で白星なし。最下位に低迷したままだ。新潟によると、マルシオは「点を決めるところで決めなければ、相手に取られてしまう、とはよく言われるが、その通りになってしまった。正直、僕たちがチャンスを作る中で、相手が点を取れるチャンスはそれほど多くない中で決められてしまった。それが現実だし、切り替えて戦わなければならない」と嘆いていた。
(文 近藤安弘)

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