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「Y☆voice_7」C大阪U-18FW杉本健勇「ボクはいかに身体を張れるか」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第7回はセレッソ大阪U-18(大阪)に所属するU-19日本代表FW杉本健勇選手(3年)だ。昨年、日本クラブユース(U-18)選手権でチームの日本一に貢献し、同秋のU-17W杯でも前線の核のひとりとして活躍。大型FWとして、そして大型CBとしても注目を集める杉本選手の現在の目標、課題とは?

―U-19日本代表での練習試合(対清水、4月21日)、FWでのプレーはいかがでしょうか?
「そうですね、前の方がやりやすいですね。前線で起点にはなれたと思います。ただ、もっと自分でシュートを打つことが出来たと思う。打ったら何かは起こると思うので、もっと打てばよかったと思います。もっとPA内での動きを良くして、最後はしっかりと決められるようにしたい」

―現在の課題は?
「クロスに対しての入り方が僕の課題ですね。僕がニアにつぶれて、ファーを使うと言うことをやらないといけないですね」

―代表でのプレーはいかがですか?
「ボランチとか中盤が僕を見てくれるのでやりやすい。練習とかでも原口(元気)君とかと一緒にやって、コミュニケーションは取れています。原口君は中盤まで降りて組み立ててくれるので、僕がキープしたときにサポートをしてくれたり、うまく僕を使ってくれる。だから、僕はいかに身体を張れるかを意識しています」

―代表の中での課題はいかがでしょうか?
「バイタルエリアに入ったときに、まだ一人ひとりの距離が近すぎることがあります。もっと間隔を持って、ゴール前で狭くならないようにプレーできればいいと思う。あとはもっとコミュニケーションを図って、お互いのいいプレーを引き出しあえるようにしたいですね」

―所属チームではいかがですか?
「監督も変わって、自分が引っ張っていく立場になったので、頑張りたいと思います」(取材日:4月21日)

(取材・文 安藤隆人)

連載:
「Youth star voice」
[高校サッカー]

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