高円宮杯第21回全日本ユース(U-18)選手権の出場権を懸けたJFAプリンスリーグ(U-18)北海道が3日、開幕した。

　8チームによるリーグ戦で優勝を争う大会の第1節、連覇を目指すコンサドーレ札幌U-18は札幌創成高と対戦。前半18分にFW三上陽輔のゴールで先制した札幌U-18は23分にもMF荒野拓馬が加点するなど4-0で好発進した。

　昨年2位の札幌一高は種元啓介の先制ゴールなどにより帯広北高に6-0で大勝。室蘭大谷高はU-18JFA選抜FW安藤瑞樹の決勝ゴールにより、旭川実高を1-0で破った。また北海高対札幌新陽高の一戦は1-1で引き分けた。

【北海道】
[第1節]
札幌U-18 4-0 札幌創成高
[札U]三上陽輔(18分)、荒野拓馬(23分)、前貴之(51分)、近藤勝成(59分)

北海高 1-1 札幌新陽高
[北]田中亮志(12分)
[札]高橋翔人(60分)

札幌一高 6-0 帯広北高
[札]種元啓介(10分)、金平健吾(30分)、斉藤祐太(44分)、山本大介(77分)、端駿介(79分)、藤根直道(87分)

室蘭大谷高 1-0 旭川実高
[室]安藤瑞樹(70分)

(文　吉田太郎)

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特設:プリンスリーグ(U-18)2010特設:プリンスリーグ北海道