beacon

川崎Fからは最多タイの3人が選出、憲剛「身が引き締まる」

このエントリーをはてなブックマークに追加
 日本サッカー協会は10日、6月に開幕するW杯南アフリカ大会の日本代表メンバー23名を発表した。川崎フロンターレからはMF中村憲剛、MF稲本潤一、GK川島永嗣と最多タイの3人が選ばれた。下あご骨折を乗り越えて代表入りの中村憲は川島とともに初のW杯。稲本は3大会連続の選出となった。

 サンケイスポーツWeb版によると、3選手は北朝鮮代表に選ばれたFW鄭大世とともに川崎市内で記者会見を行い、800人以上のサポーターの前で意気込みを語り、川島は「サポーターとうれしいニュースを共有できて良かった」と喜んでいた。
以下、3選手のコメント

●MF中村憲剛
「23人の中に入ったのは光栄。身が引き締まる。国を代表して戦う気持ちが強くなった。ただ、ここからが大事。日本のために自分が川崎Fで積み上げてきたものをすべて出したい」

●MF稲本潤一
「過去2大会でいろんな経験をして、何ができるかを考えてきた。自分が出る出ないに関係なく、チームが勝つことが大事。そのために全力を尽くす。初戦が一番大事。そこでいい結果が出せるように、いい準備をしたい」

●GK川島永嗣
「自分の名前が呼ばれたときは安心感もあったが、それ以上に自分が戦いに行くのだと高まるものがあった。国の代表として恥じない挑戦をしていく」

(文 西山紘平)

▼関連リンク
W杯南アフリカ大会ページ

TOP