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コートジボワールとポルトガルは両者譲らず

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[6・15 10年W杯GL・G組 コートジボワール0-0ポルトガル ネルソン・マンデラ・ベイ]

 10年W杯は15日、GL初戦の屈指の好カード、コートジボワール-ポルトガル戦が行われ、両者譲らずスコアレスドローとなった。

 コートジボワールは4-4-3システム。GKはブバカル・バリー。DFラインは右からギー・デメルコロ・トゥレディディエ・ゾコラシアカ・ティエネ。ボランチにヤヤ・トゥレが入り、中盤にはエマニュエル・エブエイスマイル・ティオテが並ぶ。右ウィングにはアルナ・ディンダン、左ウィングにはサロモン・カルー、そしてワントップがジェルビーニョという布陣となった。

 対するポルトガルはGKがエドゥアルド。DFラインは右からパウロ・フェレイラリカルド・カルバリョブルーノ・アウベスファビオ・コエントロン。Wボランチはラウル・メイレレスとペドロ・メンデスでトップ下にデコが入り、右ウィングにクリスティアーノ・ロナウド、左ウィングにダニー、ワントップがリエジソンとなっている。

 試合は前半11分、C・ロナウドが早速見せ場を作る。R・メイレレスの縦パスを受けると、鋭い切り返しからDFひとりをかわし、強烈なミドルシュート。ボールは惜しくもポストに直撃した。

 前半21分にはコートジボワール陣内のPA付近でC・ロナウドとデメルが接触プレーを起こす。激昂したC・ロナウドが喰ってかかると、デメルもこれに応戦し、結局、両者に警告が出された。

 前半の途中からコートジボワールのペースで試合が進むと、後半に突入してからもその流れは続く。流れを引き寄せたいポルトガルは同10分にダニーに代えてシモン、同17分にデコに代えてチアゴ・メンデスを投入して反撃を試みるも、効果的な変化は生まれなかった。

 コートジボワールも後半21分に右腕を骨折しているディディエ・ドログバをカルーに代えて投入。しかし、主だったチャンスを迎えることなく、試合はそのまま終了した。

 コートジボワールは次節、20日にブラジルと対戦。一方のポルトガルは翌21日に北朝鮮と対戦する。

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(文 宝田雅樹)

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