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[プリンスリーグ]エース金村ハットなど6発勝利の愛媛ユースが3連覇達成

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 JFAプリンスリーグ(U-18)四国は10日、第8節を行い、勝てば優勝の決まる愛媛FCユース(愛媛)が南宇和高(愛媛)に6-0で快勝。3年連続6回目の全日本ユース選手権出場を決めた。

 愛媛ユースは前半6分、トップチームでベンチ入りを果たしている16歳MF近藤貫太を起点とした攻撃からDF曽根田穣がセンタリング。これをMF藤直也が決めて先制する。さらに30分にエースFW金村賢志郎が追加点を奪うと、その後も藤や金村らが次々と加点し、前半だけで5点のリードを奪った。結局、後半にも金村のこの日3点目のゴールで加点した愛媛ユースが大勝で全国切符を獲得した。

 逆転Vを目指した2位の香川西高(香川)は徳島市立高(徳島)に0-1で敗れ、3位後退。FW東野裕樹の2得点など済美高(愛媛)を4-2で下した松山工高(愛媛)が2位へ順位を上げている。


【四国】
[第8節]
徳島ユース 4-1 高知高
[徳]西岡田歩3(9分、69分、70分)、大西泰登(54分)
[高]狩野大輔(36分)

済美高 2-4 松山工高
[済]青木芳史(22分)、竹廣勇人(52分)
[松]東野裕樹2(13分、18分)、先山明伸(25分)、城本一志(76分)

愛媛ユース 6-0 南宇和高
[愛]藤直也2(6分、33分)、金村賢志郎3(30分、37分、69分)、平田翔也(39分)

香川西高 0-1 徳島市立高
[徳]酒巻孝啓(49分)

<写真>愛媛ユースvs南宇和高

(文 吉田太郎)

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