JFAプリンスリーグ(U-18)関西は11日、高円宮杯進出決定トーナメントの準決勝などを行い、ガンバ大阪ユース(大阪)とヴィッセル神戸ユース(兵庫)が全国大会進出へ王手をかけた。

　今季2部リーグだったG大阪ユースは1部2位の京都サンガF.C.U-18(京都)と対戦。前半18分に先制されたものの、40分にFW原口拓人のラストパスから抜け出したFW石原雅仁が同点ゴールを決めると、後半開始直後には原口、42分にも石原が加点して3-2で競り勝った。

　また神戸ユースは峯崎聖久の先制ゴールなど前半を3-0で折り返すと後半にはなんと6ゴールを加えて9-1で大勝した。


【関西】
[高円宮杯進出決定トーナメント準決勝]
京都U-18 2-3 G大阪ユース
[京]国領一平(18分)、駒井善成(90分+1)
[G]石原雅仁2(40分、87分)、原口拓人(48分)

神戸ユース 9-1 滝川二高
[神]峯崎聖久2(14分、63分)、廣田隆治(17分)、小川慶治朗2(25分、46分)、川戸大樹(61分)、永禮大裕(66分)、岩波拓也(69分)、多木理音(90分+1)
[滝]村上源太郎(82分)

[順位決定戦]
大阪桐蔭高 3-4(延長) 初芝橋本高
[大]紀田宰(24分)、山口拓也(40分)、田中淳一(45分+1)
[初]安尾俊輔(50分)、西岡舜2(54分、79分)、坂本修佑(119分)

(文　吉田太郎)

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