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[C☆voice_27]関西大DF寺岡真弘「アピールポイントは代表の他の選手にない強さ」

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 大学サッカー界の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「College star voice」。第27回は関西大のU-19日本代表DF寺岡真弘選手(1年=神戸ユース)です。U-19日本代表ではその強さを武器に継続的にメンバー入り。そのCBの現在の目標とは?

-SBS杯は静岡ユースに勝って3連勝で優勝
「相手は1学年下ということで勝って当たり前というところがあった。勝てたことは大きかった。国際大会では少し下の相手に勝ちきれるかどうかで成績も変わってくる。3失点したが課題は課題としてやっていきたい。自分のパフォーマンスとしては夏終わって上がっていかないといけないのに上がっていない。パフォーマンスが上がるようにやっていけたらいい」

―大学1年から強豪・関西大で活躍。代表にも定着しているが
「代表に来ると吸収できるところが多い。ただチームでもまだ課題はある。チームも代表もどちらも重要。自分は大学の試合でパフォーマンス上げて代表に選ばれるように努力したい」

―自分自身のアピールポイントは?
「ほかの選手にないのは強さ。これはアピールポイント。ラインの統率とかチーム全体を生かせるようにもっと声を出していきたい」

―神戸ユースから大学へ進学。トップに上がれなかった理由をどう分析している?
「何か足りないものがあったから上がれなかったのだと思う。突き詰めていって4年後、早ければもっと早くJへ。そこを見ながら自分を高めていきたい」

―アジアユースまであとわずか
「アジアユースはスタメンじゃなかったとしてもチームとして世界大会に出たい。1つ下の世代は世界を経験して彼らは多くのものを吸収してきている。絶対に世界へいきたい。そこを目標として自分が試合に出る、出ないは関係なくブレずにやっていきたい」

(取材・文 吉田太郎)

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