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[選手権]鹿児島決勝は注目校対決に!神村学園と鹿児島城西が準決勝突破

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 第89回全国高校サッカー選手権鹿児島県大会は5日、準決勝を行い、2連覇を目指す神村学園と2年ぶりの全国大会出場を目指す鹿児島城西が決勝進出した。

 第2シードの国分を破って勝ち上がってきた尚志館と対戦した鹿児島城西は前半13分、サンフレッチェ広島加入内定のMF鮫島晃太主将のラストパスから2年生MF有村惇志が先制ゴール。さらに17分にFW神宮司直人が加点するなど前半だけで4点リードを奪った。さらに後半にも1点を加えた鹿児島城西は試合終盤に2失点したものの、5-2で快勝した。

 前年王者・神村学園と名門・鹿児島実との注目カードは前半、互角の展開。昨年の優勝メンバーであるFW小谷健悟ら神村学園攻撃陣が攻め込むが、鹿児島実はFW重信勇貴やMF東郷太樹を中心に対抗する。それでも神村学園は後半13分、SB前鶴祥太がミドルシュートを決めて先制。その後も小谷、MF永冨弘之が加点し、神村学園が3-0で勝利した。

 新人戦九州大会決勝の再戦となる決勝は7日、鹿児島県立鴨池陸上競技場で行われる。

【鹿児島】
[準決勝]
鹿児島城西 5-2 尚志館
神村学園 3-0 鹿児島実

(文 吉田太郎)

【特設】高校選手権2010

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